A.現在の主流の平版(へいはん)印刷方式です。 水を利用して、インキをはじく部分とはじかない部分を作り、必要な部分にインキをつける方法です。 インキをつけた刷版からインキをブランケットに転写しさらに紙に印刷します。 鮮明な仕上がり、高速印刷、使用できる紙の種類が豊富なことが特徴です。大量印刷に向いています。
A.必要な時に必要な分だけ印刷する少量印刷に対応した印刷方式です。 DTPデータから直接、必要な分だけ印刷できます。
A.印刷で使うインキの色です。 「カラーの印刷物」は主に、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色で色を表現しています。
A.光の三原色である、Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)のことです。 主にテレビやパソコンの「モニター」表示用で使用されます。
A.修正の必要の無い、印刷可能データのことを指します。
A.お客様が商品としてほしい完成サイズが仕上がりサイズです。 仕上がりサイズ位置に近い場所に文字があると断裁の際に文字が切れてしまうことがありますので、 最低3mm以上内側に文字を配置してください。
A.印刷のデータの外側についているマーク(トリムマーク)のことです。 見当合わせ用・断裁用・折り指定用等があります。
A.印刷機は家庭用インクジェット機のように「フチなし印刷」ができません。 フチなしの印刷物を作るには、仕上がりサイズより3mm程度大きいデータを作ります。 印刷後、仕上がりサイズで断裁するとフチなし印刷になります。 その際に仕上がりサイズより外側に色を伸ばす部分を「ドブ」(塗り足し、余白)といいます。 仕上がり位置まで写真や色が必要なデザインの場合、断裁時の微妙なズレにより白い隙間ができてしまう事があります。 仕上がり位置まで写真や色が必要なデザインの場合は、必ず3mm程度外側に向かって大きく作成してください。
A.レイアウト時「100%で配置した際に350dpi相当」の画像のことを指します。 写真は解像度が低いとジャギー等、画像が汚く印刷されます。 弊社の印刷解像度は、2400dpi/175lpiが基本設定となっておりますので、「100%配置で350dpi相当」の画像が必要になります。
A.Adobe Illustratorの機能でフォントの「文字情報」を無くし、ベジェ曲線(図形)に変換することです。 アウトラインを取ることにより、フォントが無い為に起こる文字化け・文字ズレ等を防ぐことができます。 Adobe Illustratorをご使用の際はアウトラインを適用してからご入稿ください。 (Adobe InDesignをご使用の場合は、弊社フォント環境をご確認くださいますようお願いします。)
A.シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクでは再現できない色を再現するため、 あらかじめ調合されたインクのことです。
A.主にPDF/X-1a(ピーディーエフ エックス ワンエー)を指します。 印刷のトラブルとなる、カラー・フォント・画像などを「印刷入稿用としてISOの基準」のもと最適化するPDFフォーマットです。 現在、最も一般的に印刷入稿用として使用されています。
A.色のある部分の上に更に色をのせる際の設定のひとつで、「色を上に重ねて(のせて)置く」(=オーバープリント)ことです。 色によっては下の色がうっすら見えてしまうことがあります。基本スミ100%は自動的に「のせ(オーバープリント)」になります。
A.画像の「きめの細かさ」のことです。画像は多数のピクセルで構成されています。 ピクセルが多いほど全体の色の再現性が高まり、きめが細かくなります。 高解像度の印刷機で印刷するには、それにあった高解像度の画像が必要になります。
A.解像度とカラーに注意してください。 通常RGBカラーで保存されていますので、印刷するにはCMYKカラーに変更する必要があります。
A.インターネットの画像は解像度が低いため印刷には向いていません。著作権を持つものが多くあり、確認が必要です。
A.印刷に適した保存形式は、「.psd」「.tiff」になります。(多重レイヤーは非推奨)
A.白から黒までの明暗だけのグレーの多階調で表現する方式です。
A.線画とも呼ばれ、白と黒のふたつの色だけで表現する方式です。